日誌

2017年6月の記事一覧

人権擁護委員の方による「人権教室」開催

 本日、人権擁護委員の皆様を講師に迎え、学年ごとに「人権教室」を開催しました。
 講師の皆様からは虐待や横浜市で起きた本県被災生徒へのいじめなど具体的な事例をもとに人権擁護の大切さや人権擁護委員の活動等について教えていただきました。また、人権作文入選作品の朗読もしていただきました。

 今回学んだことは、全校生が作文にまとめ「全国中学生人権作文コンクール」に出品します。

 「人権教室」は、すべての人が人間らしく生きる権利や他を思いやる気持ちの大切さについて考えを深める大変よい機会となりました。


民生委員の皆さんによる学校訪問

 本日、12名の矢祭町民生児童委員の皆さんが本校を訪問してくださいました。訪問では、授業を参観していただくと共に、生徒の健全育成を中心に学校、家庭、地域等の教育環境等について情報交換をしました。
 今回の訪問の成果を今後の本校の教育活動の充実に生かしていきたいと思います。

命の大切さを学ぶ授業

  本日の5、6校時に全校生を対象とした「命の大切さを学ぶ授業」を行いました。

この授業は福島県警察本部県民サービス課が主催している事業で、人格形成に重要な時期を迎えている中高生に対して、事故や事件の被害者による講演を行い、被害者の痛みや自他の命の大切さへの理解を促すとともに、犯罪を許さないという高い規範意識を育成することを目的としています。

今回、「犯罪被害者遺族となって~命の大切さ」という演題でお話くださった講師の方は、娘さんを殺害されるという事件に遭われました。

講師の方は、こうした犯罪被害者遺族としての自らの体験をもとに、被害者の苦しみや命の大切さについてお話をしてくださいました。

全校朝会:命の授業講演会・人権教育について

 本日の全校朝会校長講話で、今週、全校生を対象に実施する「命の授業講演会」と「人権教育」について話題にしました。その中で、昨年の「全国中学生人権作文コンテスト福島県大会」で優秀賞を受賞した本宮市立白沢中学校3年生の高橋瑠奈さんの作文を紹介しましまた。高橋さんは、いじめを受けた体験をもとに、相手を思いやることと生きていることを大切にしなければならないと、自らの考えを述べています。
 本校の生徒にも、「命の授業講演会」と「人権教育」を通して、自らを振り返りながら、命の大切さやすべての人がもつ人間らしく生きる権利について学び、自分なりの考えをもってほしいと願っています。。
 
 「命の授業講演会」
  ・ 28日(水)5・6校時開催
  ・ お子様を犯罪被害で亡くされた方のお話を聞き、かけがえのない命の大切さについて考える機会とします。
    
 「人権教室」
  ・ 29日(木)1年生(3校時)、2年生(2校時)、3年生(4校時)開催
  ・ 人権擁護委員の方を講師に迎え人権の大切さについて学びます。
  ・ 人権について考えたことを作文にまとめます。